漫画家・今日マチ子による「#stayhome日記シリーズ」
最終巻『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』発売
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『今日マチ子「わたしの#stayhome日記」2020-2023展』
(町田文学館ことばらんど)開催のお知らせ
漫画家・今日マチ子が2020年からSNSで綴る「#stayhome日記シリーズ」。 2020年4月の緊急事態宣言以降、コロナ禍に揺れる人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けた今日マチ子。コロナ禍の1年の記録として2021年に『Distance わたしの#stayhome日記』、2022年には『Essential わたしの#stayhome日記2021-2022』を刊行。そして3年目となる2023年5月に、本シリーズ最終巻となる『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』を発売する。
『Distance わたしの#stayhome日記』では高橋源一郎氏、『Essential わたしの#stayhome日記2021-2022』辻村深月氏が担当した解説を、最新作『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』では角田光代氏が執筆する。また、本作にあわせた展示やサイン会を日本各地と台湾にて開催予定(SNSにて随時告知)。
書籍概要:
『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』
192ページ/B6/オールカラー/日英バイリンガル表記/しおりつき
定価:1600円+税
ISBN:978-4-910422-14-5
『今日マチ子「わたしの#stayhome日記」2020-2023展』町田文学館ことばらんどで開催
シリーズ完結にあわせて町田文学館ことばらんど(町田市)にて、今日マチ子にとって初めての大型展覧会『今日マチ子「わたしの#stayhome日記」2020-2023展』が開催される。<日常の記録>をテーマにした本展覧会では、「#stayhome日記シリーズ」の他に、デビュー作『センネン画報』(太田出版)、『百人一首ノート』(KADOKAWA)の原画や、創作のためのノートなども展示される。会期中、ゲストを招いた複数イベントも開催する(要予約)。
会期:2023年4月22日(土)〜6月25日(日)
場所:町田文学館ことばらんど(〒194-0013 東京都町田市原町田4丁目16−17)
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会期中イベント①
オープニング記念対談「エッセンシャルなものってなに?」
日時:4月29日(土)14:00-15:30
出演:辻村深月(作家)×今日マチ子(漫画家)
会場:町田文学館2階大会議室
定員:80名(抽選)
申し込み方法:4月1日(土)正午から10日(月)までイベシス受付(イベントコード:230401A)
会期中イベント②
記念座談会「How to Create Kyo Machikoー今日マチ子のつくりかた」
日時:5月20日(土)14:00-15:30
出演:今日マチ子(漫画家)×川名潤(デザイナー)×野口理恵(編集者)
会場:町田文学館2階大会議室
定員:80名(抽選)
申し込み方法:4月20日(木)正午から30日(日)までイベシス受付(イベントコード:230420A)
会期中イベント③:アーティストトーク「#stayhome日記」を中心とした作家自身の作品解説
日時:6月10日(土)18:00-19:30
出演:今日マチ子(漫画家)
会場:町田文学館展示室
定員:30名(抽選)
申し込み方法:5月1日(月)正午から10日(水)までイベシス受付(イベントコード:230501A)
今日マチ子
東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。自身のブログで、ほぼ毎日更新している1ページのショートマンガ『センネン画報』が単行本化され注目を集める。2005年に第1回「ほぼ日マンガ大賞」入選。2006年と2007年に『センネン画報』が文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に2年連続で選出。2010年に『cocoon 』、2013年に『アノネ、』がそれぞれ、文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に選出。2014年に『みつあみの神様』で手塚治虫文化賞新生賞、2015年に『いちご戦争』で 日本漫画家協会賞大賞(カーツーン部門)を受賞。その他の作品に『みかこさん』『かことみらい』『U』『5つ数えれば君の夢』など多数。