
「どうぞ、まばゆくかがやいて。
わたしの身体、わたしのこころ、わたしのいのち。」
エッセイスト・少年アヤとして活動してきた著者が、本名である松橋裕一郎として綴るエッセイ集です。
恋人との暮らし、郊外への引っ越し、不審者との遭遇、家族との関係、コロナ禍を経た鬱、生と死についての思索──。目の前の出来事をユーモアと繊細さを携えながら見つめ直し、「それでも生き延びようとする」日々が軽やかな筆致で綴られています。
ジェンダーやマイノリティをテーマにした本でありながら、その枠組みにとどまる一冊ではありません。日々の小さな違和感や喜びから世界を捉え直し、「身体を持って生きること」そのものを見つめ直す、誰にとってもひらかれたエッセイです。
『発光せえ身体』
著:松橋裕一郎(少年アヤ)
デザイン:川名潤
表紙写真:ナカノマサト
四六判/並製/256頁
本体2,000円+税
ISBN:978-4-910422-28-2
2026年6月29日出来